大阪には古銭を扱うショップが意外と多いそうですね。
昔懐かしい大判小判や世界中の珍しい硬貨や紙幣などが
結構見つかるそうですよ。まあ、確かに近畿にはコインやメダルなどを
作っている造幣局やお札を印刷している印刷局もあります。
当然関連の博物館もありますから、古いお金にお目にかかるのは、
案外安易な事なのかも知れませんね。
それに、府の指定文化財の中には、「府立大阪博物場旧蔵古銭
貨章牌類資料一式」なるものもあります。
これは、1875年に設立された当時の府立博物館にあったもので、
明治から大正時代にかけて蒐集された世界各国の貨幣と章牌類の
コレクションです。
日本だけでなく、中国や朝鮮をはじめ、古代ギリシャやローマなどの
欧米の資料が系統だって蒐集されています。その数、実に3078点!
我が国の博物館史上でも、とても貴重なものなのだそうです。
現在は大阪府堺市にある府の教育委員会のほうで管理されている
そうですよ。そう言えば、あの福沢諭吉の父百助さんも、大阪在住
だった頃、古銭集めを趣味としていたそうですね。
時より、穴あき銅銭だった1文銭100枚を貫いた銭緡から珍しい幾文かを
選び出しては除いていたそうですよ。
ちょうど諭吉さんがうまれたのもその頃だったそうです。
よもや遠い未来、我が息子の肖像が古銭になるとは思っても
みなかった事でしょうね。大阪には掘り出し物の話も溢れているようです。
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