先日名古屋の博物館で古銭の拓本体験というのをやりました。
拓本というのは、伝統的な器物の複写の方法の一つ。
凹凸のある石碑や硯、青銅器などの器具などに紙や布を被せ、上から
タンポに含ませた墨を打ち、凹凸を写し取る事です。
写し取った紙や布の事も指します。写し取られた器物の像を拓影と言い、
乾拓と湿拓があります。今回名古屋で体験したのは乾拓。
鉛筆や固形の墨などで擦って拓本を取る方法です。
古銭でこそあまり経験した事がないでしょうけれど、子供の頃にコイン
の上に紙を当てて、鉛筆で擦って模様を映し出した経験のある人も
多いと思います。あれこそが乾拓です。
因みに、湿拓は、紙や布を濡らして器物に密着させ、乾く前に上墨して
拓影を得方法。
魚拓のように直接対象物に墨を塗って写すものは直接拓と言います。
名古屋は知る人ぞ知る古銭の街です。
マニアも多いし、取り扱っているショップも東京に負けない位あります。
即売会などもしばしば開催されているようです。
もし古銭の高価買取を希望されるのなら、地下鉄今池駅からすぐの
所にある「新日本切手商会」辺りがお薦め。
後、名古屋エスカ地下街の金券ショップ「伊神切手社」などもいい。