古銭と広島とは古銭に関して他の一般的な都市との関係とあまり変わらないような気がします。
ところが、ここには明治以降造幣局がありました。造幣局があるということは、たんに
それだけのような気もしますが、実はそうでもありません。たとえば、10年ほど前に、
広島の民間銀行で、500円の試鋳貨が発見されて造幣局に鑑定依頼があったという
記事が地方新聞にでました。
この試鋳貨自体、おそらく造幣局から、意見を聞くために民間銀行に渡されたのでは
ないでしょうか。
こうした伝統を受けて、広島造幣局のすぐ脇には通称コイン通り(旧・産業通り)と
呼ばれる広い道があります。ここは造幣局内の「造幣展示室」(古銭に関する小博物館)の
出入り口があります。
またコイン通りの名前にちなんで、骨董商も店をだしているなど、賑やかな通りとなっています。
観光をかねて、この「造幣展示室」で古銭の歴史に思いをはせるのも、よさそうですね。
造幣局は大阪の本局も、こちら広島も、花見の名所として有名でもあります。